私は2018年の米中間選の時点から結構な程度でそれを見抜けていたつもりだが、最近に本人及びその周りが隠しすらしないように、いよいよ露骨になってきたので、ようやく多くの人々がそれを理解し、また歴史学者などもより本格的な分析を進めることができるようになったようです。
非常に簡単に言い表すと、トランプ被告の本質は『ファシズム&権威主義&独裁』です。
そして、これはアメリカ自国だけの脅威などではなく、日本を含めた他国にとっての脅威でもあります。なぜって、アメリカ発のファシズムが属国である日本、ならびに他の民主主義国にも伝播するって事ですからね。
実はこのアメリカからのファシズム発生及び他国への伝播は、今の人類文明が突き付けられている大変な危機なのであって、新型コロナパンデミック、ロシアのウクライナ侵攻、最近のパレスチナ地域での紛争などよりも、更に段階が上の全世界的危機です。
本来は米大統領選だって、票を多く取った、州を取った、選挙人を取ったから米大統領に当選する、なんて話のものじゃなく、トランプ被告は選挙の候補者になる以前に退けられなければならない存在です。
そして、今の米大統領選は民主党と共和党の争いなどでもないです。ファシズム&権威主義&独裁と、民主主義&人権の陣営の争いなので。
トランプ被告の一期目においては、まだ側近にマトモな人間が数名いたので、トランプ被告をいさめて止める事ができていたようだが、仮にまた当選し、2025年1月から米大統領になるようだと、今度は最早タガとなるものが存在していないので、いよいよ本格的な暴走を始めるそうですよ~
世界の構造や秩序まで作り変えられてしまう危険が大きいという指摘も複数あります。
トランプ被告の一期目だって、十分に日本は引き裂かれてた。
カリタス、元農水事務次官などのケースを参照。他にも多数の事例がある。
ひきこもりが安楽死を望む…「命」を大切にできない日本の悲しき現実
昨今の日本を振り返ると、いのちがないがしろにされる出来事が頻繁に起こっていると感じる。2020年冒頭に飛び込んで来たのは、20代の女性が自宅で出産したばかりの赤ん坊を風呂場に放置して殺してしまったという痛ましいニュースだった。詳しい事情はわからないが、妊娠後も一度も診察を受けておらず、病院に行くお金にも事欠いていたとい...
あくまで念のために言っておくけど、日本の安倍とかガースーとかとは全く違う。安倍もガースーも、ファシズムの要素は全くなかったです。
日本国内の、特に反安倍、左巻き、極左からはそういう風に評価されていたようだが、その評価には中立性がないのは言うまでもない。
安倍もガースーも、ちゃんと日本国国民を大事にしていた。安倍をタカ派と評する人もいたが、少なくとも安倍やガースーが、自国民の人権を棄損したり、軽んじていたと認めるに足る客観的根拠は、見つけることができない。
他方でトランプ被告はどうか?普通に、自分を支持しない自国民の人権を棄損しまくってますやん。
最近に日本保守党っていう危険な極右政党の設立メンバーである、有本香っていうのが、
「トランプ大統領が人権を軽視しているという言説は誤りだ。ウイグル人の人権のために一生懸命、中国政府にかけあってるでしょう」
とか2020年の大統領選の投票日しばらく前に言ってたが、くそみたいなミスリードもいいとこ。それは中国共産党政府を攻撃する材料にして、再選に資するように取り計らってた以外の何物でもない。
トランプ被告が人権を徹底的に軽視している重犯罪人なのは説明など要さないと思うが、説明としては今回の記事の中核となる、ニューヨーク大学の歴史学者のインタビュー内容の要約で果たせるでしょう。
以下は、2023年11月14日放送のワールドニュースアメリカでの、ニューヨーク大学の歴史学者による最新のトランプ被告の分析インタビューの要約です。
トランプ被告の先週末の政敵へのスピーチが、NY大学の歴史家が権威主義的な指導者のスピーチによく似ていると指摘。
「我々は、国内の害虫のように生活する凶悪犯を根こそぎ打倒する。嘘をつき、選挙で不正を働き、アメリカの夢を壊そうとする、合法・非合法を問わずあらゆる手段を講ずる奴らだ。」
問い:このスピーチでは、複数の歴史学者が『害虫』という言葉に注目していた。特に気になった内容は?
回答:ファシスト以来、権威主義者・独裁主義者は常に二つの事をやりたがっている。
1.人々の暴力に対する見方を変え、必要で愛国主義的で道義的に正しいものにする。
2.人々が自分たちの標的を見る見方を変えようとする上で、標的の人間性を奪い取るような言葉を用いる。トランプ被告はこの両方を同時に行っている。
トランプ被告の活動のルーツは、2015年に初期段階がスタートしている。2015年以来、トランプ被告は自分の集会を利用して、『暴力の概念を前向きなものに差し替えてきた』
そして、ここ最近になってから非人間的な言葉を使い始めた。政敵集団を『害虫のように生きている』と。これは、そもそもファシストが行ったこと。
ヒトラーは1920年にユダヤ人を寄生虫だと言い始め、以後長きにわたりドイツ人はこの非人間的な言葉遣いに曝された。
ムッソリーニは、文字通り、文字通り『ネズミ』について語った。1927年に独裁者になった後、ムッソリーニは『感染症をもたらし、ボリシェビキの思想を東方からもたらすネズミどもを殺す必要がある』と。
トランプ被告が、病気をもたらす移民について語るなどしている事と重なる。ファシストの歴史そのものと重なる、極めて危険な言葉遣いだ。
トランプ被告は、以前にも『不法移民は、わが国の血を汚染している』というようなナチス的な文言を使ってきた。現在までに研究者のチームが調査した分によれば、しばらく前まではトランプ被告はこういう言葉を使ってこなかった。
つまり、最近になってからこうした文言を度々使うようになったということだが、なぜ今そのような動きを見せているのか? 権威主義者が行う事には二つの側面がある。
1.暴力に対する見方を変える。トランプ被告は2015年以来、集会や選挙イベントを、人々を過激化させるために利用し始めた。『昔は人を傷つけたものだった。最近に問題なのは、もはやアメリカ人は互いに相手を傷つけなくなった事だ』と。
2.今、トランプ被告は公然と標的を非人間化するという新たな段階に入り、将来タブー視される度合いを減らそうとしている。2025年には大量の国外退去処分、大量収容、巨大な収容施設の設置を計画しているので、人々には暴力に対して鈍くなって欲しい。暴力を働こうが、容認しようが。非人間化させるような言葉を使うようになったのは、そのお膳立てである。
トランプ被告が2020の大統領選での負けを未だに『強い誇りをもって否定するものだ』と主張している。また共和党員の69%は、バイデン大統領の勝利の正当性を認めていない。トランプ被告のこの口上の影響は?
これは、権威主義となり、アメリカを何らかの形の独裁主義国に変貌させようとする、よりあからさまな姿勢の一環。選挙結果を否定する最終段階は、アメリカ人に対し『選挙は指導者を選ぶ手段であるべきではない、あまりにも信頼できない制度だ』と説得すること。
トランプ被告の盟友集団にも、その言動が見られるようになっている。選挙を止めよう、純粋な民主主義は機能を果たさない、など。これら全てはトランプ被告が提供する権威主義的支配を望むようにするための、アメリカ人の大量再教育の一環といえる。
トランプ被告の支持者は、『トランプの言う事は文字通り受け取ってはいけない、大げさに言っているだけだ』という。
↑ これへの反論:研究者がこれまで研究した歴史上の全ての事例において、人々は手遅れになるまでヒトラーやムッソリーニを真剣には受け止めなかった。
簡単に言って、現在に日本を含む各国で色濃く流れる全般的な人間蔑視の風潮、その全て(とまでは行かなくともかなりの割合)の源流は、2015年に端を発すると言えるのではないか。 2015年を起点として、トランプ被告が自身の政治集会にて、
『昔は人を傷つけたものだった。最近に問題なのは、もはやアメリカ人は互いに相手を傷つけなくなった事だ』
との主張を用いて、
『暴力の概念を前向きなものに差し替えてきた』
ことに端を発するものだとしたら?
そして…トランプ被告はアメリカの政治家なのだから、太平洋により遠く隔てられている日本に関係あるのか?という問いは当然湧いてくると思うが、それはズバリ、大いにYesです。
むしろ、日本とアメリカの関係は地理的には海隔てて遠いが非常に密接で、Qアノンが海外版として最も成功したのが日本でのJアノンといわれる。
もっと言ってしまえば、属国―宗主国の関係性ともいえるのだが。
最近の日本で特に指摘される人間蔑視の風潮について、具体例を以下に列挙します。
1 新宿の大久保公園での、おぢさん→立ちんぼの女の子→ホスト、メンコン類への所得移転
解説:
まず、おぢさんの価値が低いとの蔑視が最初にある。その上でも、おぢさん自身は立ちんぼの女の子とセックスをしたい。故に現金を渡して買春する。そして、立ちんぼの女の子はおぢさんから受け取った現金をホスト、メンコン類に貢いでいる。これにおいて、ホスト、メンコン類は女の子を自分に対し現金を運んでくる動物のようなものだと蔑視している。当然、その女の子を相手としてのセックスにより快楽も取得するようだが、その女の子には一切敬意を払ってないようでもある。これは蔑視以外の何物でもない。
2 2023年に入ってからの年始からにおける、闇バイトの強盗の一連の事件
解説:
特に有名なのは、狛江市で90歳くらいのおばあちゃんを強盗犯が撲殺した事件。この事件においては、初対面同士で集まった犯人グループが、おばあちゃんが自宅に一人でいる時間帯を調べて、金庫の中に大量の財物があるのを把握した上で、おばあちゃんを殴り、脅すなどして金庫を開けさせた上で中身を強奪し、用済みになったと言わんばかりにその場のノリ的におばあちゃんを乱暴に撲殺した。これは、おばあちゃんに対して、強盗グループは一切の人間の尊厳を認めていないことを示しているのが明白。
その上で、指示役は実行犯グループに対し、「流れ次第、または財物を奪ったら、あとは殺しても構わない」とか指示していたもので、指示役もおばあちゃんの人間の尊厳を認めず蔑視しているのはいうまでもなく、そして所詮はトカゲの尻尾に過ぎない実行犯グループも蔑視していた。
上記が特に有名な事件だが、闇バイト強盗事件は他にも無数存在しており、いずれも指示役は実行犯を使い捨てるだけなので人間の尊厳を認めず蔑視していることになるし、強盗で押し入ることになる被害者に対しても人間の尊厳を認めず蔑視しているのはいうまでもない。
もう一つ、フィリピンでの強盗グループ本拠地で、裏切り者の眼をスプーンでアレして(グロにつき描写は抑える)、見せしめにしていたこともあったようで、これもやはり裏切り者に人間の尊厳を認めず蔑視していることに他ならない。
3 マッチョイズム=メリトクラシーの価値観の流行と、コンテクスト次第で差別用語ならびに対象の非人間化を目的とした用語となる無職・ニート・引きこもりの3キーワード、それらに付随する優生思想、加えて『安楽死』の幼稚かつ勝手な語義捏造など
この第3項目は広範かつ包括的な内容になります。
◆マッチョイズム
◆メリトクラシー
上記の2単語は、言葉としての起源は違っているが、意味としてはほぼほぼ同義語として捉えてもらって差し支えないです。 どちらも立身出世、社会的成功にこそ至上の価値があり、他者より優れること、他者の先を行くことに至上の価値があり、その上で、生きている事で社会に利益を生み出す事(例えば多額の所得税を納税する等)、政治や戦争で自国を勝利(=成功)に導く、感染症対策で自国の防疫に成功するといった社会的実績などを評価軸とし、それにより人間の価値を序列的に決定するという思想のことです。
そして、社会的実績を持たない人の価値はゼロかまたは下手すればマイナスとみなされ得るものです。(一つそれの顕現例を挙げるとすれば、2016年の相模原のアレです)
そして、無職・ニート・引きこもりの3キーワードについては、ただ単にこの単語だけではその人の状態や状況を示しているに過ぎないが、
日本の社会、特に日本SNS社会のコンテクストを踏まえた上でいうと、明白な差別用語であり侮辱用語、そして対象を非人間化する用語であるとして間違いはない。
これにも関連し、優生思想ならびに、特に『安楽死』という言葉の幼稚かつ勝手な語義捏造についても。
本来は人間における安楽死(予後不良になったサラブレッドなどは異なる)というのは、完全同意能力を持つ人間が、完全な形で判断を下せる状況下において同意したものでなければ、実行をすることすらできないものが、
単純に殺したい者が殺したい相手を殺害するための言葉、殺害する制度として勝手な語義捏造を行って用いているのが、最近の日本社会のコンテクストとしては非常に目立つ。
これは、ファシズムの一環であると指摘しておきましょう。
また、マッチョイズム=メリトクラシーと、ファシズムはかなり近いとも指摘できるはず。
マッチョイズム=メリトクラシー≒ファシズムともいえるのか。
4 他にも、日本及び他国にて、随所で人間蔑視の風潮は多く見受けられる。一般人だけではなく政治家も被害者となっている。
岸田首相、自民党の中道派女性議員などが特に被害に遭っている模様。それ以外の障害者やら弱者男性、高齢者、氷河期世代などへの差別ももちろんのこと、ファシズムと通底している。
結論としては、トランプ被告を支持しているのは、単に無知でファシズムとしての本質を見抜けていないか、または加害側に回っている存在であり、ファシズムから利益を受ける者であるか、その他などが考えられる。
むろん、偽情報によるハイブリッド戦(非軍事攻撃)として、ロシアがアメリカ人や日本人の意識操作、認知操作をしていることも多いにあるでしょう。
追記分:
2020年の米大統領選の投票日しばらく前かそのあたりに、Yahooニュース記事で、政治学者が「トランプ被告が独裁者であるかファシストであるかについては、後年の研究者に論を譲ろう」とか茶濁ししてたけど、大学で研究者をしているような政治学者としての肩書きを持つ人が、Yahooニュース記事で「トランプ被告はファシストだ!」とか主張するのには問題があったかもしれないが、気付いてる人はその段階でもう気付いてます。2023年の今の時期になってからマジで気付いたのだとしたら、若干鈍いと思います。
その上で、戦間期のナチスも選挙によってドイツ国内の第1党に選ばれています。その後に独裁化した流れは、トランプ被告が2025年以降にやろうとしている事と極端なまでに精緻している。
追記分その2:
結局、アメリカ発のファシズムが世界を覆ったら何が起こるのか?についてですが
日本、ヨーロッパ、台湾、ウクライナなどが大方、中国ロシアに売り渡されますね。
トランプ被告の一期目で売られなかったじゃないか、だから二期目でも売られないよっていうのはかなり甘い見方だと思います。
なんなら日本国家も解体されるか、制度を解体させられかねない。


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